幹事クリタのコーカイ日誌2021

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1月28日 ● 芸能人が続々感染。

 これだけ感染が広がってくると、周りにも感染者が続々と出てきます。とは言え、一般人はそれほど感染したことを言い広めたりはしませんし、そもそも無症状なら検査も受けていなかったりしますが、テレビに出るような著名な人はそうもいきません。と言うことで、毎日のように続々と芸能人の感染が報告されていて、そのうちテレビに出る人がいなくなってしまうのではないかと思うほどです。

 ここ一週間くらいだけでも女優の深田恭子、佐々木希、吉岡里帆、芳根京子、山田杏奈、竹下景子、俳優のディーン・フジオカ、速水もこみち、中村芝翫、杉良太郎、ジャニーズの亀梨和也、知念侑李、ラウール、伊野尾慧、岸優太、48&46グループの柏木由紀、須田亜香里、白石麻衣、西野七瀬、高山一実、タレントの小島瑠璃子、みちょぱ、SHELLY、ファーストサマーウイカ、ベッキー、安田美沙子、南明奈、そして何といっても多いのがお笑い芸人で、オードリーの若林と春日、タカアンドトシのタカとトシ、霜降り明星の粗品とせいや、EXIT兼近、よゐこの濱口、アンガールズの田中、ナイツの塙、ミルクボーイの駒場、笑い飯の西田、ニューヨークの嶋佐、大久保佳代子、千原ジュニア、春風亭昇太などなど売れっ子が続々と感染しています。

 次々と出演者が倒れていって「めざましテレビ」や「ラヴィット」のようなワイドショーではピンチヒッターばかりで番組が成立するかどうか瀬戸際のところまで出てきています。芸能人は人との接触が多いことは間違いありませんが、それだけではなくテレビ局の現場が感染対策をきちんとしていなかったという証拠でしょう。あの申し訳程度のアクリル板で仕切ったところで感染を本気で防げるとはとても思えません。バラエティやワイドショーなどは特に危険だと思いますし、だからお笑い芸人やタレントが多く感染しているのでしょう。

 メイク室や楽屋でもお互いの距離は近いでしょうし、換気もそれほど良いはずがありません。まして密閉したスタジオにあれだけの人数を集めて収録していたら、感染が広がって当たり前です。幸いなことに志村けんや千葉真一のように命を落とすほど重症化している芸能人は今はほとんどいないようですが、それはオミクロン株の特性とワクチン接種が進んでいるからです。テレビ局はこれほど感染が広がっていても、相変わらずスタジオ収録を続けているのもそのあたりの判断があるのだろうと思われます。

 そしてこれは一般人の「感染はするかも知れないけど大したことないんでしょ」という感覚に近いです。だからまん延防止措置を出そうが、この先に緊急事態宣言を出そうが、もう以前のような抑制効果は薄いと思います。それより今は一刻も早く経口薬を出すことです。感染したら経口薬を飲んで家で寝ていれば数日で治るということにならないと、いつまで経っても社会が回るようになりません。



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