この年末年始の休暇に入る時に、きっとあっという間に過ぎてしまうんだろうと思っていた通りに、本当にまたたく間に10日間が終わってしまいました。もう明日から仕事です。感覚的には4連休くらいの短さでした。見たかった映画を一本も見ることはなく、読もうと思っていた本も一行も進まず、片付けたかった服や靴も何も手付かずのままです。まとまった休みになったらやろうと思っていたことがひとつもできなかったことが、予想通りとは言えちょっとショックです。

　じゃあ何をやっていたのかと言えば、いつもの土日を5回繰り返していただけでした。25日テニス、26日サックス発表会、27日鍼灸院とサックスリペア、28日テニス、29日と30日は孫の相手、31日は紅白を含めてテレビを見ていました。1日は実家に行き、2日は録画した年末年始の番組をまとめて見て、今日はまた孫の相手をしていました。なるほど、例年よりも忙しかったのは孫の相手というミッションがひとつ加わったせいのようです。

　昨日と今日は箱根駅伝をついつい全部見てしまったせいもありました。中学生の頃は学校の代表メンバーとして市の駅伝大会にも出場していたこともあり、昔から駅伝好きです。箱根に限らずテレビで駅伝を中継しているとついついずっと見てしまいます。箱根はちょっと長過ぎるのでもう少し距離が短い駅伝の方が好きですが、正月ならではの空気感で箱根のあの長さも許容できてしまいます。

　とは言え、箱根駅伝で潰れたのは半日ずつ。やはり３日間（実家に行った時も入れたら４日間）も潰した孫の相手が一番の時間喰いでしたが、孫と遊べるのも今だけの楽しみなので、これは他に代えがたいです。すぐに大きくなってしまう孫と違って、映画も本も急がなくても待っていてくれますから。