幹事クリタのコーカイ日誌2021

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11月19日 ● 今年もレコ大と紅白。

 年末恒例のレコード大賞の候補曲と紅白歌合戦の出場歌手がそれぞれ発表しました。そろそろさすがに「令和仕様」に変えてくるかなと思いましたが、そんなことは微塵も感じさせないほど、どちらも相変わらずの安定の「昭和仕様」で、ガッカリはしませんがちょっと呆れてはいます。

 特に酷いのはレコード大賞の方で未だに事務所の力関係だけで決まっている感しかありません。大賞候補となる優秀作品賞で、本当に今年を代表するようなヒット曲は10曲の中に1曲も入っていないと言っても良いでしょう。本来なら大賞の有力候補であるAdoとYOASOBIはなんと「特別賞」の扱いです。もちろんネット発のボカロPの曲ごときは相手にしないという宣言でしょう。

 それにしても宇多田ヒカル、藤井風、Official髭男dism 、優里あたりも完全無視するのも解せません。優里を入れないのはCDを出していないからでしょうか?どれだけ「ドライフラワー」がダウンロードされてもCD売上がなければ関係ないという姿勢としか思えません。結果、相変わらずの面子が並ぶ優秀作品賞は以下の通りです。

 AKB48「根も葉もRumor」、Awesome City Club「勿忘」、純烈「君がそばにいるから」、Da−iCE「CITRUS」、DA PUMP「Dream on the street」、NiziU「Take a picture」、乃木坂46「ごめんねFingers crossed」、氷川きよし「Happy!」、三浦大知「Backwards」、LiSA「明け星」 。一番有力なのは「明け星」だとか。昨年はまだしも今年はもう鬼滅はいらないでしょう。まあどれを選んだところで疑問の声しか上がってこないとは思いますが。



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