幹事クリタのコーカイ日誌2021

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8月21日 ● 晴れサークルの弊害。

 今日のテニスはきっと雨で中止になるだろうと思っていました。それも結構前から。一週間前から土曜日は一日雨の予報で、しかもここのところの長雨が続いていましたから予報が外れることもないだろうと信じていました。なので金曜日のうちからもう土曜日はテニスがなくなったら何をしようか予定を考えていましたし、夜更かし朝寝坊しても大丈夫だと油断していました。

 ところが朝、目が覚めたら太陽が出ています。おいおい、と溜息をついて起きたものの、予報をネットで見たらやはり午後から雨。さすがにそうだよねと思いつつ午前中を過ごしていたのですが、時々雨がパラつくものの本格的に降り出す様子はありません。とうとうコートに向かう時間になってしまったので慌てて準備をしてコートに行きました。

 コートに着いたら空は黒い雲で覆われていて、そのうち雨が降り出しそうな気配がします。少しアップを始めたら案の定パラパラと降ってきたので、始めた途端に雨が降るのもテニスあるあるのひとつかな、なんて思いながら待避します。ところが2分くらいで雨はやみ、徐々に空は明るくなってきてしまいました。しばらく降り出す気配もありません。雨雲レーダーで見たら降り出すのは2時間後ということなので、じゃあ半分はできるからそれで降り出したらやめれば良いかと思い直し、2時間で疲れてしまうくらいのハイペースでテニスを始めました。

 ところがそれから雨が全然降らないし、雲も薄くなってきて降り出しそうな感じもしなくなってしまいました。結局ハイペースのままテニスを4時間。最後はかなりヘロヘロになって終わりました。いくら「晴れサークル」を自称しているとは言え、ここまで天気予報を覆してしまうと、逆にこちらの心づもりまで覆されてしまいます。もう明日に体力が残っていません。



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