幹事クリタのコーカイ日誌2021

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1月2日 ● 今年も格付けチェック。

 毎年正月番組でもトップクラスの人気を誇っている「芸能人格付けチェック」。今年はますます視聴率が上がり関東地区の平均視聴率が22・8%と番組歴代最高を記録したそうです。コロナのせいか伊東四朗こそ出演していませんでしたが、この番組の核であるGACKTの連勝記録への興味や彼のパートナーが誰になるのかをギリギリまで伏せていたことも功を奏したのではないかと思います。

 今年の出題はワイン、吹奏楽、カニ、ダンス、四重奏、牛肉の6つ。ダンス以外は毎年恒例の問題です。ダンスは盆栽の代わりというところでしょう。この番組はGACKTの連勝記録への興味もありますが、それよりも僕は自分の勝敗が気になります。味わってみなければわからないワイン、カニ、牛肉は無理ですが、残りの問題はテレビを通じてもある程度は判別ができます。さすがにGACKTのごとく全問正解とはいかず苦戦していますが、毎年3問あれば2問か3問の正解というところです。

 今年は吹奏楽とダンスは簡単でした。吹奏楽は高校生も本当に上手だなと思いましたが、演奏が若いというか、メリハリがはっきりしていてわかりやすい元気の良さがありました。それに対してプロは抑揚が滑らかで聞いていて心地よさがあったので、これは正解できました。伊達にサックスを10年以上やっていません、と威張りたいところですが、管楽器は高校生もすごく上手で音質では差はわかりませんでした。今年はコロナで練習不足だったと思いますが、さすが全国トップクラスの高校でした。強いて言えば倖田來未も言っていたリズム感に微妙な差があったくらいでしょうか。

 ダンスは吹奏楽よりもさらに簡単でした。ダンスに関しては僕は全くの素人ですが、世界トップクラスというKENZOのダンスは圧倒的に上手いというのはわかりました。弟子のダンスは元気良くて若くて手数が多くて派手でしたが、KENZOのダンスはゆったりと余裕があって決めるところだけ決めるという大人のダンス。あれは実力差というか持っているエンジンの排気量が違うという感じで、125ccのバイクで頑張っているのに対して、ポルシェでゆったりと流しているような印象でした。まあ本気で踊ったらすぐにバレちゃうから抜いていたんでしょう。

 一番難しかったのは四重奏で、演奏している人が同じですから技術の差はありませんし、トップクラスの演奏者なら初心者向けの楽器でも十分に聴かせる演奏ができるものです。しかも番組ですから騙そうというか、敢えて差がわかりにくいようにしているわけですから、余計に聴き比べても難しいです。生音なら現場にいて音の広がりとか重厚感とかも感じられるでしょが、所詮はテレビ越しなのでそれもわかりません。何となく正解の方が低音の響きに重厚さがあるかなというくらいの差でしか判断できませんでした。当たりましたが二択なのでマグレというのが正直なところです。

 なので今年は2勝1分け。まあ上出来です。本当はできることなら牛肉やワインもやってみたいものですが、誰も100万円のワインを飲ませてはくれないので「一流芸能人」にならない限りは無理です。ちなみにGACKTのYouTubeチャンネルで倖田來未をゲストに迎えて格付け後日談というか裏話を語っていますが、番組を見た人はこれも見ておくと面白いと思います。ネクタイプレゼントもやっていますし。


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