幹事クリタのコーカイ日誌2020

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11月29日 ● アーモンドアイ有終の美を飾る。

 競馬はやりません。ゲーマーだった昔もダビスタすらやっていませんでした。ただスポーツのひとつとしての関心はあります。ハイセイコーブームで湧いた1973年からです。それ以来話題になっている人気馬が出走しているようなレースの中継は結構見てきました。印象に残っているのはタケホープ、テンポイント、トウショウボーイ、ミスターシービー、シンボリルドルフ、オグリキャップ、ナリタブライアンなど昔の名馬ばかりですが。野球にせよ相撲にせよテニスにせよ、どうしても若かった自分にとってのヒーローが強く印象に残っているのは仕方ないところです。

 今日のジャパンカップは史上初めて3冠馬3頭が集う歴史的一戦ということで話題になりました。これが引退レースとなるアーモンドアイ、7戦無敗の3冠馬コントレイル、無敗の3冠牝馬デアリングタクトの3強が人気でも1位から3位を独占。引退レースということ、そして経験がものをいうだろうということでアーモンドアイが1番人気になったのはまあ順当でしょう。

 結果は人気順通りでアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクト。後輩3冠馬を寄せ付けずアーモンドアイの完勝でした。これが引退レースというのがもったいないと思うほどの惚れ惚れする強さ。ルメール騎手も「普通のアーモンドアイ」とレース後に語るほどの安定感。初黒星となったコントレイルとデアリングタクトも納得の結果でしょう。

 年度代表馬は通常なら牡馬クラシック3冠のコントレイルで決まりですが、直接対決で圧倒したアーモンドアイが選ばれる可能性も高まりました。過去シンザンからオルフェーヴルまでクラシック3冠馬6頭は全て年度代表馬に選ばれてきていますが、果たして今年はどうなることでしょうか。


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