幹事クリタのコーカイ日誌2020

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11月12日 ● 元祖クイズタレントたち。

 クイズ番組が花盛りなテレビ業界。各局を多くのクイズタレントたちが渡り歩いて出演しています。東大、京大、早慶などを卒業して高学歴を売り物にしているタレントもいれば、ひらめき問題が得意なお笑い芸人や、一芸に特化したタレントなどもいます。また常に新しいクイズタレントは発掘されていて、名前も知られていないお笑い芸人やアイドルがクイズ番組で爪痕を残すべく奮闘しています。

 クイズタレントの走りというのが誰になるのかは定義の仕方にもよるのでしょうが、古いところでは石坂浩二、はらたいら、竹下景子、少し下って辰巳琢郎 、ラサール石井、やくみつる、宮崎美子といったあたりになるでしょうか。辰巳以下のタレントは今でもクイズ番組に出てきますが、全員還暦を過ぎていることもあって、宇治原史規、富永美樹、カズレーザー、三浦奈保子といった中堅や若手に押され気味です。

 還暦過ぎたベテランたちが以前のように答えられなくて負けていくのを見るのは少々寂しいものがあります。いくら昔は強かったと言っても、年齢からくる衰えは避けられないものですから、60代が30代に勝てないのは無理からぬことだとは思います。とは言えクイズはスポーツと違って体力ではなく知力の勝負だけにベテランでもまだ勝てる術はあるのではないかとつい期待してしまいます。

 将棋や囲碁でも40代になると衰えがわかるようになるのですから、知力のピークは30代かもとは思います。ただ自分が間もなく還暦になるだけに、気持ちの上ではベテランに共感して肩入れしてしまいます。まだ自分ではクイズ力がそんなに衰えたとは感じていないのですが、それはもしかしたら勘違いでわかっていないだけなのかもと辰巳ややくを見ていると心配になってきます。


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