幹事クリタのコーカイ日誌2020

[ 前日翌日最新今月 ]

10月11日 ● テニスは週3が理想。

 この土日はたっぷりと4時間ずつテニスをしました。気温はそこそこ高いですが湿度が低くなりテニスしやすい気候になったので、夏のように熱中症のリスクも冬のように怪我のリスクもない最高の季節です。改造中のサービスのせいで痛かった肩や肘も今日は大丈夫でした。体調が良ければより楽しめます。

 今日はじめてサークルに参加した女性と、元テニスコーチのメンバーと話をしていた時に「テニスが上達したいなら週1ではダメ」という話題になりました。もちろん練習の密度や内容、さらに本人のセンスと才能にもよるのですが、普通に週1でテニススクールに通っているだけでは進歩はわずかずつでしかありません。週1では体が前の週にやったことを思い出しただけでほぼ終わってしまうからです。上達のための時間はほんのわずかです。

 これを週2に増やすと「復習」の時間が短くてすみ、その分、新しいことを覚える時間ができます。さらに週3にすれば軽くアップをするだけで前回の状態までもっていけるので、残り時間をほぼレベルアップに使えます。週1では現状維持、週2で上達が始まり、週3やればどんどん上手くなっていきます。

 3年間ほぼ毎日テニスして約1000回練習すればかなり上達します。逆に週1で20年間、約1000回テニスしても毎日の3年間には恐らく及びません。体で覚える類のことはテニスに限らず大抵そういうものだと思います。一気に集中して体に覚えさせる方が効率が良いのです。

 とは言え、若い頃ならともかく年齢を重ねてから頻度を上げると故障するリスクがかなり高くなります。いかに上手に体を休めるかということも考えなければなりません。そのあたりのバランスを考えると、中年以降は週3が理想的な頻度かなと思います。残りの週4は体幹を鍛えたり持久力や心肺機能を高めたりすればさらに良いのですが、アスリートではないので、まあそこは適当にゴロゴロと休養しています。


gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」

テニス好きなら「幹事クリタのテニス日誌」