幹事クリタのコーカイ日誌2020

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9月16日 ● ポリとマルチの比較。

 先日書いたテニスラケットのストリング(いわゆるガット)の話の続きです。手首や肘の故障が怖くてずっとナチュラルに近い感触のトアルソンのマルチを張ってきたのですが、山本麻友美プロに勧められて先日からヨネックスのポリツアープロを試しに張っています。以前別のポリを使った時はすぐに手首を痛めそうだと思ってやめたのですが、今回は山本プロが「大丈夫だから」と強く勧めるだけのことはあって、今のところ手首や肘が痛いということはありません。

 もちろんマルチに比べればやはり感触は硬いので、テニス後に右肘のちょっとした張りは感じます。衝撃はマルチの2割増しくらいのイメージですが、この程度ならば休みなしで連日テニスをするとか、無理なハードヒットを続けてスイートスポットを外しまくるとかしない限りは大丈夫そうです。週に2回程度のテニスなら問題なしかと今のところは思っています。

 以前にも書いたようにポリの方がスピンがかかるので、ストロークとサービスは確率が良くなりました。アウトかなと思ったストロークがラインぎりぎりで入ったり、スライスサーブがこれまでよりもグッと曲がったりするので、思い切って振り切ることができます。反面ボレーについてはマルチの方が食いつき感があってコントロールが楽な感じです。自分のサービスゲームはポリで、ペアのサービスゲームはマルチを使う方が良いかな、なんてアイデアを考えています。リターンゲームの時がどちらが良いか難しいですが。

 あと心配なのはこれから気温が下がってくることです。夏場は体が温まっているので怪我をしにくいのですが、気温が下がって冷えるようになると、特に我々アラカン世代は簡単に怪我します。いまはポリを使っていても大丈夫ですが、冬はどうなのかという不安は残ります。年寄りのテニスはいろいろと気を遣うことが多くて本当に大変です。


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