まだ6月に入ったばかりだというのに今日の名古屋の最高気温は33℃。しばらくは30℃前後の毎日が続くようです。真夏に比べれば湿度が低いだけまだ過ごしやすいとは言え、やはり30℃オーバーが連日続くようだとアラカンの体には堪えます。

　子どもの頃に夏休みになると毎日最高気温を記録させられていました。当時は7月後半から8月でも毎日30℃前後の気温で、たまに33〜34℃くらいまで上がると「うだるような暑さ」だと言われていました。半世紀以上前の話です。

　テニスサークルを始めた30年以上前でも真夏のテニスはたまに35℃を超えるような時があって、さすがに危険だなと思いましたが、そんな日は年に数回で、大抵は真夏でもせいぜい32〜33℃くらいなものでした。それでも暑くて「死ぬ〜」とか言いながらやっていたものです。

　この10年くらいは真夏は通常でも34〜35℃くらいで、たまに40℃近くまで上がるのが普通になりました。確実に気温上昇はこの間ずっと続いていて、感覚的にも暑さにすっかり慣れてきてしまいました。5月から10月まで30℃を超える日があり、真冬でも氷点下にならず氷も張らないし雪も滅多に降りません。冬のテニスが随分と楽になった代わりに夏はスポーツの季節としては暑すぎて不適になってしまいました。

　ここのところ真夏は毎年なるべく夜か屋内でテニスするようにしていますが、できることなら高原か北海道にでも避暑に行ってテニスしたいものです。そう言えば昔はそこまで暑くなかった割には、よく夏に信州方面にテニス合宿に行ったものでした。コロナのせいで合宿なんて今や自粛の筆頭格ですから無理ですけどね。