感染者数が激減してきました。緊急事態宣言も多くの地域で解除になり、日常生活が少しずつ戻ってきています。名古屋でも街に人が多くなりました。ショッピングも食事もできるようになってきました。そして県営のテニスコートも民間のテニスコートも再開して、これまで息をひそめていたテニス愛好家も徐々にコートに戻ってきています。

　長年水曜日の夜に開催している山本麻友美プロとのテニスも１か月以上できませんでしたが、ようやく再開できるようになりました。まだレギュラーコートは閉鎖中ですから別のコートでしたが、何よりみんなで一緒にテニスができることが一番大事です。久しぶりにラケットを握ってミスばかりのメンバーもいましたが、それもまた楽しいというか、笑いが絶えない時間でした。多分６月からは土曜日のサークルも再開できそうです。

　日常が戻ってきたと言っても、よく言われているように「ビフォー・コロナ」に戻ることは難しいでしょう。あくまでも「アフター・コロナ」の新しい日常です。テニスコートでも１面に大人数で集まらないとか、プレー中のハイタッチやゲーム後の握手もしない、ベンチでも密にならず対面で声高に喋ったりしないというマナーが新しく生まれてきています。

　もちろんテニスに限った話ではないのですが、とりあえずテニス界もコロナに対応しコロナに脅かされないで楽しくテニスができるように、みんなで知恵を出し合っていければ良いなと思います。