幹事クリタのコーカイ日誌2020

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1月1日 ● あけましておめでとうございます。

 2020年が始まりました。それにしても2020年です。オリンピックイヤーということもありますが、それよりも2000年代に入ってもう20年も経ったという時の流れの早さに驚いています。あのミレニアム騒動から早や20年です。2000年生まれの子どもがハタチになるのです。この20年間があっという間に感じます。

 僕が子どもの頃に「これから31年たてば この世は21世紀」という歌詞の歌がありました。うろ覚えで、誰が歌っていた曲なのかタイトルもわかりませんでしたが、盆踊りでこの曲が流れていたのは覚えています。今はすぐにネットで検索すれば答えがわかってしまうので便利と言うか味気ないと言うか、とにかくGoogle先生に聞いてみたら、たちまち佐良直美の「二十一世紀音頭」という曲だとわかりました。

 この曲を聴いたのは小学校3年生の時でした。8歳の子どもにとって31年先の未来なんて果てしなく遠い遠い先のことで、まったく実感もなにもなかったのですが、気がつけば31年どころかあれから51年も過ぎてしまいました。半世紀以上です。もはや歴史の中の時間の単位です。

 ちなみに余談ですが、この曲の発売は1970年だと考えられていましたが(31年後に21世紀になるのだから)、実は1969年だという説があるようです。当時は2000年に21世紀になると多くの人が思っていたからだとか。僕が小学校3年の夏は1969年なので、多分1969年発売説が正しいのではないかと思います。

 で、話を元に戻すと遠い遠い未来のそのまた20年後の今日を生きているわけですが、思った以上に人間というのは変わらないもので、未だに僕の心の中には8歳の時の自分が奥の方に住んでいます。もちろん15歳の自分も22歳の自分も40歳の自分もいます。過去の自分を全部ひっくるめて58歳11ヵ月の自分だということを、改めて強く感じている2020年の正月です。本年もよろしくお願い申し上げます。



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