幹事クリタのコーカイ日誌2019

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12月8日 ● やっぱりピアノは難しい。

 今日はピアノを習っている音楽教室の発表会でした。以前の大手音楽教室と違って、今のところは個人教室に近く、日頃は先生以外の教室関係者と会うこともありません。今回発表会に初出演して、初めて他の先生方や生徒さんに会えたので新鮮でした。

 発表会はカフェを貸し切って開催されましたが、全部で17曲、MCも講師演奏もないので淡々と進んでいきます。僕は16番目だったのでずっとお気楽な感じで楽しんでいたのですが、自分の番になったら急に緊張してしまいました。緊張しているとどうしても間が短くなりテンポが速くなります。ノリ良く演奏はしていたものの、1番のサビ前で「ヤバイ、速い気がする」と焦ったのが良くなかったようで、サビで指が急に動かなくなりました。

 これまでほとんど練習でもミスしたことはない箇所でミスをしたことで動揺し、ずっとアタフタしたまま最後まで演奏してしまいました。今までにないくらいミスが多かったので、それだけやはり緊張していたということでしょう。8年もピアノを習っているのに本当に情けない話です。先生からは「音色が良かった」と誉めてもらいましたが、まあ誉められたというよりは慰められたと言った方が正しいでしょう。

 ピアノの発表会が難しいのは、必ず会場のピアノで弾くことになるので初めて触るピアノでぶっつけ本番ということです。リハーサルもないですから、本番の演奏を始めてみないと、そのピアノのタッチも音色もわかりません。違和感が大きくても、もう止められないのです。自分の楽器を持ち込んで演奏するサックスとの一番の違いです。

 とは言え、今回はピアノの違いというよりも単純に緊張のせいだったと思います。サックスは間違えても誤魔化せるようになってきましたが、ピアノはいつになったらオタオタせずに弾けるようになることやら。


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