幹事クリタのコーカイ日誌2019

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11月25日 ● 安藤なつの結婚。

 僕が風邪をひいている間に次々と芸能人の結婚が発表されました。壇蜜と漫画家の清野とおる、オードリーの若林正恭、女優の川村ゆきえとback numberのドラム・栗原寿、日本テレビの尾崎里紗アナウンサー、元ももいろクローバーZの有安杏果、イモトアヤコと石崎ディレクター。もっとも大きなニュースになったのはイモトですが、これは人気番組の中での生放送で発表ということも大きかったのでしょう。

 ただ僕が注目したのはメイプル超合金の安藤なつが結婚したことです。安藤は170cm130kgというビッグサイズで、立っているだけで存在感抜群。僕が初めて彼女を認識したのはメイプル超合金結成のずっと前で、2010年のAKB48のドラマ「マジすか学園」の時でした。ほとんどセリフはない役でしたが、ライバル校の不良女子高校生の一員として画面にいるだけでやたらと目を引く存在で、「あれは誰だ?」と印象に残りました。

 次に彼女に注目したのが2014年のNHKドラマ「ナンシー関のいた17年」で主演としてナンシー関を演じた時。すでにメイプル超合金を結成はしていましたが、まだブレイク前でしたから、この時にもお笑い芸人よりも女優として認識しました。ナンシー関が生きているような素晴らしい演技で、これは日本の芸能界に超個性的な女優が誕生したのではないかと大いに将来に期待しました。

 その後、M-1グランプリでブレイクして頻繁にテレビにも出るようになりましたが、ブレイクする5年前から注目をしていた僕としては、売れて良かったなぁと喜んでいた反面、女優としての活動が停滞したのは残念に思っていました。相方のカズレーザーの活躍ぶりに比べたら安藤は地味な存在で、芸人としてももっとあの突っ込み力を生かせば良いのにと感じ、なにより女優としてもっと活躍できるのではないかと歯がゆさがありました。

 しかし、近年になって実は彼女が介護の仕事を芸能界に入る前からずっと続けており、ヘルパーの資格も持っていて、真剣に介護業界について語っていることをインタビュー記事で知って、その真面目さと心の優しさにまた興味を持ちました。頭の良いカズレーザーが相方に選ぶだけあって、安藤もまた知的な女性であることもわかりました。

 今回の安藤の結婚相手が介護の仕事をしている年下男性ということで、きっと本当に彼女に相応しい相手なのだろうなと想像しています。芸能人の結婚にはそれほど興味はないのですが、長年彼女を見続けてきただけに、安藤ばかりはぜひ幸せになってほしいと願っています。


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