横浜ナンバーの白いSUVがあまりにも酷いあおり運転を繰り返し行っていた事件については、さっさと暴行容疑で逮捕してほしいと思いますが、あんな狂犬のようなドライバーに因縁をつけられたらたまったものではありません。「あおり運転」という言葉を当てはめるのさえ無理ではないかというくらいの無茶苦茶さです。絡まれた人たちには同情しかありません。

　同じことがマツコ・デラックスに絡んでいるＮ国党首の立花某にも言えます。もともとあんなろくでもない連中に面白がって投票した奴らが悪いのですが（あの政見放送は本当に酷かった）、国会議員になってやることがいきなりマツコ・デラックスの職場に押しかけて抗議をするというのは常軌を逸しています。

　マツコの発言を見ましたが、ごく真っ当なことを言っています。正論ですし共感できます。あの穏当な批判に対して国会議員が圧力をかけにいくというのは、いったい何事でしょう。いくら炎上商法のＮ国と言えども、あれは国家権力による一個人、また一私企業に対する言論弾圧です。あまつさえスポンサーである崎陽軒の不買運動まで起こしています。手口は完全にネトウヨのやり方です。国会議員によるこういう行為が黙認されてしまったら、今後ますます忖度が増え言論弾圧が進んでしまいます。

　マスコミはなぜもっとマツコを擁護し立花を批判しないのでしょうか？ちゃちな政治家の失言などより、もっとはるかに根幹的な問題だと思います。権力は常に批判されるべきものです。批判され検証されなければ権力は独裁になるし腐敗します。日本がこれ以上、中国やロシアのような独裁的国家に近づかないためにも、政界の「あおり運転」常習者をしっかりと監視し正すべきだと思います。