幹事クリタのコーカイ日誌2019 |
6月25日 ● シャープが7つ。 先日からずっと話題にしている次のサックスの発表会の曲のキー。二転三転した挙句、結局原曲キーでやることになりました。それが一番原曲のイメージを損なわずにできるから良いという判断です。ただ最初はキーを変えようという話をしていたように、原曲はE、それをアルトサックスに移調するとC♯になります。シャープが7つ。全ての音が半音上がります。 これまでE、すなわちシャープが4つまでは吹いたことがあるのですが、7つは初めて。スケールの練習でやったことがあるだけで曲を吹いたことは記憶にありません。なによりこのキーがややこしいのは、ミはファを、シはドを吹かなければならないということで、音名で曲をちゃんと覚えても、つい間違えそうになること請け合いです。 こういう調号が多い曲を吹くときは、他のキーで一切練習をしないのが一番です。ミと思ったら指がファを押さえられるようになればいいわけで、頭をすっかりそのキーに切り替えてしまえれば多分間違わないだろうと思います。これから10月までの3か月半はずっとサックスではC♯のキーでしか練習しないつもりです。 このキーで吹けるようになればシャープ系の曲はもう怖いものなしです。ただ逆にフラット系のキーがますます苦手になりそうです。今でも「ラのフラット」と言われるといったん「ソのシャープ」に頭で変換して指を押さえるくらいなのですから。この曲が終わったら、次はフラットの調号の多い曲を練習することにしようかなぁ。 |