幹事クリタのコーカイ日誌2018

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12月16日 ● 年賀状の緩やかなリストラ。

 毎年のことながら年末が近づくと年賀状をどうしようか、と悩むことになります。どうしよう、というのは、デザインをどうしようということもありますが、それ以前に「出すのをどうしようか」という悩みが年々大きくなってきているからです。とにかく毎年の年賀状がどんどん負担になってきています。

 作成にかかる時間的な負担と、ハガキ代や印刷代(インク代)の経済的な負担。どちらもバカになりません。年賀状をやめるという人も多いそうですが、そもそも若い世代は最初から年賀状なんて出していないので、主に悩んでいるのは中年以上の世代だけでしょう。特に枚数が多いであろう定年前の現役世代は手間もお金も「半端ねぇ」状態だと思います。

 僕も昔は毎年約200枚も律儀に出していましたが、この10年間くらいで年賀状のリストラをしようと徐々に枚数を減らしてきました。ただ先方からもらうと結局出さないと申し訳ないと思ってしまうので、単に向こうがやめたからやめたという場合が多いのですが、それでも今は130枚程度まで減りました。恐らくやめたいと思っている人も多いので、今後はますますこのやり方でも減ってはいくことでしょう。

 ただできることならもっと減らしても良いかとは思っています。最大の機会は定年退職した時で、その時に仕事関係はバッサリとやめようと思っています。プライベートな友達もSNSなどで繋がっていたらやめても良いかなと思っていますが、これは慎重に相手の様子を窺いながらになりそうです。親戚はこちらからはやめにくいのですが、高齢者が多いので代替わりしていくタイミングでやめるのが一番無難かなと思います。

 正月に年賀状がないのも寂しいと思う旧世代なので、完全にやめることは考えていませんが、できることなら30〜40枚くらいにして、ゆっくりと読みたいし書きたいと思っています。今はどうしても大量生産して、届いてもバーっと一見して終わりとなりがちですから、苦労した割に甲斐がないなぁと思いますし。


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