幹事クリタのコーカイ日誌2018

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6月24日 ● 一日休養、一日教養。

 ご存知の方も多いかと思いますが、松下幸之助が松下電器に週休2日制を導入した折に、社員に対して「一日休養、一日教養」という話をしたそうです。僕が生まれた頃の話ですから、すでに半世紀以上も前のことです。日曜日にすら働く「働きアリ」が当たり前の時代において、「教養を身につけなければ良い仕事はできない」と完全週休2日制をいち早く導入したのですから、さすがに時代の先を見る力が違うなぁと思います。

 僕の場合は長年「一日運動、一日教養」でずっと来ています。土曜日は大抵テニスしています。日曜日はテニスの場合も時々ありますが、基本的にはサックスを吹いてピアノを弾いて、溜まっている本を読んで、溜まっているテレビを見ます。土日とも忙しくてバタバタしているうちにまた月曜日が来てしまうので、休養が足りないなぁと長年思っていました。

 最近はさらに「お散歩」という名のウォーキングタイムを日曜日に設けているので、さらに忙しくかつ疲れるようになってきました。お散歩タイムも当初は30〜40分程度だったのですが、徐々に調子が出てきて長くなり、先週は120分、今日はついに150分も歩いてしまいました。もう40分程度では物足りません。調子が出てきたところで終わりという感じです。

 日曜日の半分は「運動」で残り半分が「教養」となると、もう「休養」の時間が全然取れなくなってしまいます。残る手段は週休3日制です。松下幸之助から半世紀、そろそろ週休3日制が真剣に検討されても良い時期かと思います。もっとも、今から導入が検討されても、実際に実施される頃には僕は定年になってしまって関係なくなりそうなので、やっぱりこれまで通りに自分で時間をやりくりするしか仕方ないんですけど。


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