幹事クリタのコーカイ日誌2018

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3月10日 ● 反りも捻りも曲げもない。

 テニスのサービス改良のために先日動画を撮って自分のフォームをじっくりと見直しました。ダメなところはいくつもあるのですが、特に気になったのは「背中の反り」「腰の捻り」「膝の曲げ」がほとんどなかったということです。これらはいずれも力をためるための予備動作で、それによってラケットのヘッドスピードを上げて力強く振り抜くわけです。それがないのですから、道理でサービスがへなちょこなわけです。

 とは言え、全てをいきなり一度にやろうとすると大変です。まず体が持ちません。体幹が強くないとできないからです。そしてタイミングが合いません。「ため」を作るのですから、それだけ時間がかかるので、今までのリズムでサービスを打ったら間に合わなくなります。

 山本麻友美プロに「どれからやったらいい?」と聞きましたが、「うーん」と悩まれてしまいました。どれをするにしても体を痛めそうだからです。自分で考えても「反り」は腰を、「捻り」は股関節を、「曲げ」は膝を痛めることが予想できてしまいます。と言うか、今日そこそこの本数のサービス練習をしたら、夜になって膝や腰が結構痛いです。やはり体幹から鍛え直すことと、もっと体重を落として体をシャープにすることが必要そうです。

 後はボールを打つ位置。どうしてもトスが真上になってしまって、力があまり伝わっていないので、もっと前にトスを上げてより力をしっかり伝えたいと考えています。サービスはテニスのプレーの中で唯一自分から始める動作です。後は全て相手のショットに対して反応するプレーですが、サービスだけは相手に影響されずに自分だけで完結できるわけですから、余計にあれこれ考えて悩みは深くなります。


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