幹事クリタのコーカイ日誌2018 |
3月4日 ● 発表会のリハーサル。 4月のバンド形式の発表会に向けてのリハーサルがありました。と言っても1人当たりのリハ時間はわずか10分。1回通しで演奏したら、後は気になるところをちょっとチェックするだけで終わりです。昔はもう少しゆっくりと15分くらいは時間があったのですが、どんどん短くなっていってるのは発表会に出る人が増えたせいで、講師の先生たちは朝から晩までリハをするのですから付き合うだけでも大変です。 サックスはゴダイゴの「銀河鉄道999」です。原曲より遅い130のテンポで練習をずっとしていたのですが、実際にバンドと合わせて演奏してみたら、どうにも遅くてノリが悪い感じでした。先生たちに「もう少し速くしたい」と言って、改めて135のテンポで演奏してみたら、ようやく良いノリになりました。こういうことも合わせてみないとやはりわからないものです。 ピアノの弾き語りはイエローモンキーの「JAM」です。難しいのは最初のオルガンのソロと最後のピアノのエンディング。歌の間はコードを弾いているだけですからそれほど難しくないし、もしわからなくなっても他の楽器の音で大して聞こえないので弾いていなくても大丈夫なくらいですが、頭とお尻は目立ちます。撮影した動画を再生して聴いても「これは頑張らなければ」という感じだったので、改めて本番まで練習を繰り返さないといけません。 そして問題は歌。吉井和哉のボーカルが素晴らしくて、どうにも自分の歌がダメすぎます。比較するレベルにもないのは百も承知ですが、それにしてもという感じ。もともと細かい音程も複雑だし、歌詞もリズムに乗せにくい曲なのですが、それに加えて何より「グラムロック」感が出ません。 僕は中高生の頃フォークかロックかと言われたらフォーク派だったので、その弊害が今頃出ている気がします。ボーカルもあと1ヶ月あるので練習をしますが、正確さはある程度は近づけることができても、感覚の問題ばかりはピアノほど簡単に掴めるようになるとは思えないし、ちょっと困りました。 |