幹事クリタのコーカイ日誌2018

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2月3日 ● 死闘からの肉離れ。

 今日はミックスダブルスの大会でした。ペアはサークルのナンバー1で最近シングルスや女子ダブルスの大会で優勝しまくっているS月ちゃん。すでに15年くらいの付き合いですが、ミックスを組んで試合に出るのは実は初めてでした。

 実力者のS月ちゃんと出る以上、僕もみっともないプレーはできないとダイエットに筋トレ、山本麻友美プロにアドバイスも受け、テニスシューズも新調して気合十分で臨みました。しかし最初の4組によるリーグ戦がなぜか我々のリーグだけ「死のグループ」。他のグループは年配のほんわかしたご夫婦ペアとか、まだ初級者の若い女の子とか、そういう「なごみ系」ペアがいるのに、我々のグループには全くなごめる要素がありませんでした。

 最初に対戦したペアは結構長く組んでいていろいろな大会に出ている人たち。年齢は30代。2試合目は男性はサウスポーの豪打の持ち主でこれもまたいろいろな大会に出て活躍している人と、中級者という感じの女性。こちらも30代前半。そして最後に対戦したペアは遠目には大学生、近くで見たら高校生、後でネットで調べて見たらまだ15歳くらいのジュニア選手ペア。勘弁してほしいです。僕だけ飛びぬけて年齢が高いのは明らかでした。

 それでも初戦は6-2で勝利、2試合目も先にリードしたのですが途中からまくられて4-6で競り負け。3試合目も3-2とリードしながら同じくまくられて3-6で競り負け。勝てそうなチャンスはどちらもあったのですが残念ながらグループで3位でした。とは言え、グループ内での実力差はそれほどなく、1位のペアは2位のペアに競り負けているし、2位のペアは4位のペアに競り負けていて、2勝1敗と1勝2敗で4ペアが並んで得失ゲーム差で順位が決まりましたから、もう一度やってみたら順位が大きく変わる可能性もあります。

 予選リーグ3試合が接戦続きで結構疲れたのに、その後にコンソレーショントーナメントで1回戦、2回戦ともに6-2で勝利。この時点ですでに5試合43ゲーム。僕としては限界だなぁと思っていたし、準決勝が始まる前にS月ちゃんにも「6試合目はもう疲れてヤバい」という話をしていました。そして準決勝の1ポイント目。サービスを打ち、リターンをS月ちゃんがボレーして、相手がロブを上げて、僕が走ってそれを追いかけて打ち返し、その時に左足ふくらはぎに「ピリッ」と痛みが走りました。

 ポイントは続いていたので、相手が前に落としたボレーを拾ってつなぎ、そのボールを相手がサイドアウトして終わったのですが、僕はもう一歩も動けません。明らかに肉離れです。1年前にやった肉離れとほぼ同じ箇所ですから自分ですぐにわかりました。1ポイント取ったところでこの試合は諦めて棄権負け。車椅子で自分の車まで運ばれて、何とか運転して家に帰ってきました。

 やはりもう体が限界に達していたようです。前回やって弱っていた箇所、寒さと加齢、そして5試合戦った疲れ、特に若者との死闘が影響したのだろうと思います。幸い、1年前よりは症状は軽いと思いますが、しばらくテニスはできません。せっかくここまで良い調子できていたのに残念でなりませんが、おとなしくしているしかないのが歯がゆいです。


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