幹事クリタのコーカイ日誌2017

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12月15日 ● 体がますます硬くなってきた。

 僕は子どもの頃から体が硬くて柔軟体操が苦手でした。体力テストで行う立位体前屈では本当は指先が爪先まで届かないくらいだったのですが、計測時には一瞬だけ膝を曲げる技を駆使して何とか10cmくらいを記録していました。ちゃんと計ったらマイナスです。マット運動でやる前転や後転も、全然難しくはないのですが、体が硬いためにキレイにクルリと回れないのが悩みでした。

 そもそも座る時にも正座が一番楽で、胡坐は股関節が硬いために十分に足が開かずかえって窮屈。膝を抱えて座る体育座りさえ居心地が良くありませんでした。高校時代は柔道部だったので毎日イヤになるほどストレッチをさせられました。お蔭で高校時代が人生で一番体が柔らかく、この頃は体操も得意でした。後転倒立とかもできるし、鉄棒でも体が柔らかいので楽に蹴上がりとかもできました。

 そして大学以降はどんどん体が硬くなる一方です。今では膝を伸ばしたまま90℃より鋭角に体は前に曲げられません。なので立位体前屈なんて膝下くらいにしか手が到達しません。人前でやってみせると必ず笑われます。胡坐も体育座りもできません。特に体育座りをすると、そのまま後ろに転がります。靴下を履くのに苦労するのはもちろん、靴紐を結ぶために屈むのさえ苦しいくらいです。腰や足に限らず体中の関節という関節の可動域が極端に狭くなっているので、どんな姿勢も窮屈で、一番良いのは寝転がっている時です。

 体が硬いとスポーツをしていて怪我をしやすいと言います。特に転んだ時に柔らかく受け身が取れないので危ないと言いますが、最近テニスで転んだことがないのであまり実感はありませんが、柔道部時代のようにクルリと猫のように回れずに、朽木が倒れるようにバタンといくのかなと心配です。毎日少しずつストレッチをやろうかなと真剣に考えています。


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