幹事クリタのコーカイ日誌2016

[ 前日翌日最新今月 ]

5月11日 ● 斜視治療は一旦終了。

 今年1月に行った左目の斜視の手術。今日検査と診察を受けて、晴れて先生から「これでもうこちらの病院には来なくていいよ」と言われました。大学病院なので今後の経過観察は地元のかかりつけ医でということです。一旦これで終了宣言です。

 「一旦」なのは、完全に斜視が治ったわけではなく、今でもまだズレがそこそこ残っているからです。 もともとのズレが大きいために、左目を寄せるにも限界があって、これ以上は右目も手術しなくてはならないからですが、とりあえず僕としては以前に比べてかなりズレが小さくなって楽になったので、すぐに右目も手術をするという気にはとてもなれません。

 と言うことで、「一旦」終了して、今後の経過を見てズレが今よりまた大きくなってきたら、その時には改めて右目を手術することを検討するということになりました。まあ自分としては手術するなら会社員でいるうちの方が何かとバックアップがあって良いので、60歳までにはするならすると決めています。残り3年9ヶ月です。

 現状では左目の外側への動きがかなり制限された感じです。左側を見るには顔を左に振る必要が生じました。先生曰く「前は超能力だったから」。かなり両目が外側に向いていたため、普通より視野が広かったという意味です。これはこれで便利なところもあって、やはり左右の気配は敏感に察知できましたし、テニスの時にも周辺視野は広いと思います。なにせ左右が同時にに見渡せるのですからカメレオンみたいなものです。

 もちろん、その分だけ中心を見る機能が劣るわけで、両目で真ん中を見続けているとすぐに疲れてしまいます。手術をした今でも本を読んだりスマホを見たりする時に左目を閉じて右目だけで見ています。酷い斜視の上にドがつく近眼で、それに加えて老眼も進んでいますから本当に不便で仕方ありません。まあでもとりあえず長時間待たされる大学病院に行かなくても良くなるのは助かります。


gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」

テニス好きなら「幹事クリタのテニス日誌」