幹事クリタのコーカイ日誌2016

[ 前日翌日最新今月 ]

4月27日 ● なぜ既婚女性はモテるのか。

 最近既婚女性が「彼氏」を作るケースが増えています。と言っても、統計があるわけではなく僕の観察と感覚によるものですが、とにかく既婚女性の不倫率がガンガン上がっていることは恐らく間違いないだろうと思っています。

 独身をこじらせているような女性たちからしたら、なぜ結婚している女が恋愛市場に参入するんだと腹立たしいことでしょうが、これは既婚女性にニーズがあるからだとしかいいようがありません。そう、男性は既婚より未婚の方がモテますが、女性は今や既婚の方がモテるのです。

 なぜ既婚女性の方がニーズがあるかと言えば「遊び相手」として最適だからです。独身女性は遊ばれたくはないというのが普通でしょうし、できたら次に付き合ったら結婚したいと考えている率が高いでしょう。少なくとも多くの男は独身女性はそう思っていると考えています。重くて面倒くさいのです。その点、既婚女性は基本が「遊び」ですから気楽に付き合えます。既婚男性はもちろん、未婚の男性だって「人妻」の方が責任もなく楽しそうで良いかもと思うわけです。

 その点、既婚男性は恋愛市場においては圧倒的な弱者です。いくら金を持っていようが、精神的余裕があろうが、結局「独身」という看板には負けることがほとんどで、かなりのイケメンで金持ちでないと既婚者はごく普通の独身男性にも太刀打ちできません。それがわかっているからこそ、遊びたい既婚男性は既婚女性を狙うか、もしくは独身と偽って恋愛市場に乗り出していくのです。恐らくかなりの割合でそうやって騙されている独身女性がいます。いつまでも結婚してくれない男がいたら、本当は既婚者なんじゃないかと疑った方がいいです。

 と言うことで、最近の恋愛市場における不倫率はかなり高くなっていると推察されます。これは一方で独身の男性女性ともに恋愛に腰が引けている、もしくは積極的に「おひとりさま」へと撤退している人が増えているにも関わらず、逆に既婚男性のみならず既婚女性までもがどんどん戦線復帰をしているからです。

 今は特に子どもがいない働いているアラサー既婚女性と、若いうちに産んで、もう子育てが落ち着いたアラフォー既婚女性が戦場の主役と言っていいでしょう。こういう人たちの「恋バナ」を聞いていると、つくづく今の世の中はもう昭和時代の恋愛から結婚、家庭を築くという一本道のストーリーが難しくなってきたなと感じます。まあ個人的にはあれこれあった方が楽しいじゃんとも思っていますから嘆いているわけでもないですけど。


gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」

テニス好きなら「幹事クリタのテニス日誌」