幹事クリタのコーカイ日誌2016

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3月21日 ● テニスは怪我との戦い。

 この年になると、テニスは相手との戦いではなく自分との戦い、でもなく、自分の体との戦いになります。サッカーやラグビー、バスケットのように相手と接触するスポーツではないだけ、テニスは本来は安全な競技です。ただ体をかなり激しく使うので、年齢を重ねるにしたがって思わぬアクシデントが起きるようになります。

 テニスエルボーは有名ですが、それ以外にも肩や手首、そして腰、股関節、膝、アキレス腱、足首など痛めやすいところがたくさんあります。僕も長年テニスをやってきて、ほとんどの個所を痛めた経験があって、整形外科には何度もお世話になっています。

 そして一度痛めると古傷になってしまって、そこが弱くなるのでまた何かの拍子に痛めます。繰り返しているうちにもう全力では使えなくなってしまいます。今は肩はとてもじゃないですが怖くて全力で振れないですし、ダッシュするのもジャンプするのもターンするのも、腰を痛めたりアキレス腱を切ったりふくらはぎの肉離れを起こしそうなので、適度にしておいて決して無理はしません。

 10代の頃はどうして年寄りはあんなにノロノロと動くんだろうと不思議に思っていましたが、今となっては納得です。そんなことをしたら危険極まりないからです。と言うか、最近は寒いだけで危ないのです。気温が低いところではなかなか体が温まらず、またせっかく温まってもすぐに冷えてしまいます。これでは簡単に怪我をしそうです。

 昨年末にやってしまった右足ふくらはぎの肉離れは完治しているはずなのに、未だにともするとズキズキと痛みます。気温が上がってくれば怪我の心配も減りますので、そういう意味でも早く春になってほしいです。まあ夏になると今度は熱中症の危険があるので、これまた年寄りは無理できないんですけどね。


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