幹事クリタのコーカイ日誌2016

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8月24日 ● 「TSUNAMI」をきちんと歌う。

 先日書いたように、次の音楽教室の発表会ではピアノは「TSUNAMI」に挑戦する予定です。それも単にバンドの中でピアノを担当するというだけではなく、ボーカルもやる弾き語りの予定。これまで一度も弾き語りはしたことがないので初挑戦です。ピアノを習い始めた時から弾き語りはいつかやりたいと思っていましたが、ピアノソロの時にやるとなると伴奏もそれなりに弾かないと格好がつきませんが、バンドなら最悪の場合、周りにサポートしてもらえるので歌だけでも歌っていれば大丈夫かなというせこい計算もあります。

 ただ問題はピアノよりもその歌の方が難しいということ。ピアノは曲がりなりにも5年習っているわけですが、歌は全くの素人です。カラオケ歴は古いとは言え、最近はすっかりカラオケに行くこともなくなりましたから、声も昔ほど出なくなってしまいました。しかも「TSUNAMI」という選曲もピアノ優先というか、ピアノが弾きやすそうでバンドスコアもあるという基準で選んでいるので、歌のことは「何とかなるか」くらいにしか考えていませんでした。

 ところが実際に歌ってみるとこれが結構難曲だったのです。そもそもサザンの楽曲でカラオケでよく歌っていたのはノリの良い曲が中心でした。バラードは「いとしのエリー」とか「真夏の果実」くらいで、僕がカラオケに頻繁に行っていた80〜90年代の曲ではない「TSUNAMI」は、あまり歌っていません。歌詞もうろ覚えでした。ところが実際に楽譜を見て歌ってみたら、途中で転調するし、2オクターブ半くらいの音域だしで「ヤバイ」と今になって焦っています。

 「桑田節」を細かいところまで楽譜通りに再現するのは早々に諦めて自分らしく歌うつもりでいますが、音域の広さだけはかなりハードルが高いです。「死ぬまで 好きと言って」の「て」の部分は到底出せない高さです。と言うことで、いまのところ「これは困ったぞ」と悩んでいます。とりあえずは久しぶりにカラオケボックスに行って歌いこんでみようかなと。もっとも「ひとりカラオケ」は50代のオジサンにはきついものがあるので、誰か酔狂に付き合ってくれないかなぁと思っていますが。


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