リオ五輪が開幕しました。開幕前日にサッカー男子がナイジェリアに負けてしまい気勢が削がれた感はありましたが、開会式はなかなか華やかな演出で楽しく見ることができました。入場行進でラテン系国家の選手たちがやたらと楽しそうだったのが印象的で、リオのカーニバルもオリンピックの開会式も彼らにとっては同じノリなんだろうなと。それに比べて東アジア各国の真面目なことといったら、国民性は違うと我々が言ってもアジア以外の人から見れば同じように見えるだろうと思いました。

　テニスファンとしてはナダルやマレーが選手団の旗手を務め、さらに聖火リレーにクエルテンが登場したことで盛り上がってしまいました。グーガ（クエルテンの愛称）は、さすがブラジルの英雄だなと感動。良い奴だもんなぁと、知り合いでもないのに喜んで見ていました。ペレではなくグーガというところがテニスファンとしては嬉しいチョイスです。

　そして錦織の１回戦ですが、あっさりストレート勝ち。ただテレビでは中継していなかったのか、ネットニュースで結果を知るだけでした。今後勝ち進んで準決勝あたりになればライブで中継してくれるのかどうか気になります。錦織だけではなく、土居美咲の試合も注目しているのですが、テニスは注目度が低いのでしょうか？

　女子バレーボールはいきなり日韓戦。１セット目をあっさり取ったのでいけるかと思ったら、それ以降は全然かないませんでした。日韓のエースの差が出た形です。木村の決定力の欠如が目立ちました。もしくはエースにあれだけの実力差があるなら、セッターがいかにトスを回すかが勝負を分けるはずですが、宮下がもっとクイックなどを使ってかき回さないと勝てません。これから苦しい試合が続きそうです。

　土曜日はまだ夜更かしできますが、翌日会社がある日は難しいリオ五輪。今後どれだけ観戦できるかわかりませんが、少々の寝不足は我慢して見ようと考えています。