幹事クリタのコーカイ日誌2016

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7月12日 ● 大相撲名古屋場所。

 名古屋場所が始まっています。その割には名古屋の街で力士を見かけることが少ないのが不思議ですが、暑すぎて宿舎からあまり表に出てきていないのでしょうか?

 それはともかく、今場所の注目は稀勢の里の綱取りです。ここまで優勝もしていないのに綱取り場所になっているのが僕には少々納得いきませんが、それだけ日本人横綱への期待が高く、興行的にも必要だからでしょう。ただせめて今場所優勝したら昇進ということにしてもらいたものです。

 その稀勢の里はここまで3日間全勝。ここのところ悪い癖だった前半の取りこぼしがなくなったのが一番の進歩。だから星勘定が楽になったというか、安定した成績を残せるようになりました。後は白鵬を倒すだけの爆発力、集中力でしょう。「ここ一番」で強いことが勝者の条件です。

 その白鵬も同じく3連勝。一時期の落ち込みから脱し、すっかり強い白鵬が戻ってきました。なにかと批判されることが多い白鵬ですが、その強さだけは称賛せざるを得ません。どこまで大相撲の記録を塗り替えていくことやら。

 日馬富士も鶴竜も3日目で土がつき、早くも白鵬と稀勢の里、2人の優勝争いという様相を呈してきていますが、ここまで頑張っているのが照ノ富士。ずっと故障に泣かされ続けていて、先場所は屈辱的な2勝13敗という大関のワーストタイ記録を作ってしまいましたが、今場所はここまで3連勝です。もっとも白鵬、稀勢の里の安定した相撲に比べると、恐る恐るという感はありますが、何より結果がついてくることが一番の薬ですから、ひょっとしたらダークホース扱いしても良いかも知れません。


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