今のマンションに引っ越したのが2006年。早いものでもう10年が経ってしまいました。10年ともなると、いろいろと不都合が出てきます。今日は寝室の蛍光灯がいきなりフッと消えました。もう少し余韻があっても良いんじゃないかというくらい、あっさりと切れてしまいました。寿命です。消えた瞬間「ああ、10年経ったしなぁ」としみじみ思ってしまいました。

　恐らく当時に新しく買った家電製品がどんどん故障していくのでしょう。すでにHDDレコーダーのようにとっくに壊れて3代目というものもありますし、洗濯機も買い替えていますが、冷蔵庫あたりもそろそろ怪しいかも知れません。夏場に冷蔵庫が壊れると悲惨なことになりますが、かと言って高い買い物なので、まだ壊れていないのにホイホイと買い替えるのも勇気が要ります。

　テレビは意外と大丈夫そうですが、壊れると怖い大物はエアコン。こちらも10年選手ですからそろそろかも知れませんが、我が家はエアコンをあまり使わない我慢強い家族なので使用時間も短いはず。もう少し長持ちしてくれないものかと期待しています。

　それにしても10年なんて本当にあっと言う間でした。これから10年はもっと短いでしょうから、65歳まで働くつもりでもすぐに過ぎてしまうのかも知れません。早く仕事をやめて趣味三昧の生活をしたいと願っていますが、その日はいま思っているよりもすぐ近くにあるんでしょうね。もっとも、そうなると楽しい老後人生も一層あっと言う間なんでしょうけど。