幹事クリタのコーカイ日誌2016

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6月29日 ● 人生は腹八分目で。

 年を取ってくると夜に外食が続くと結構疲れます。酒をたくさん飲むわけでもなければ、大食いするわけでもありませんし、2次会3次会で遅くなるわけでもないのですが、それでも家に帰って食べるのとでは疲れが全然違います。やはり家でゆっくり晩御飯を食べるのは「癒し」ですが、外で他人と喋りながら食べるのは「刺激」ですから、若い頃と違って刺激ばかりでは心身が疲れてしまうようです。

 もちろんこれは個人差がありますし生活習慣とか慣れもあるでしょう。僕は子どもの頃から外食することが少なかったし、結婚してからも家で食べるのが通常でした。でも人によっては結婚していても夜は必ず外で食べてから帰るという人もいて、それが習慣になっていると平気なんだろうなぁと思います。僕にはとても無理ですけど。

 高血圧対策として体重を減らそうと思っているので、そういう意味からも外食を減らしたいところなのですが、この2日間は当初から予定が入っていたので連続で外食でした。しかも2日間ともホテルでの食事。美味しいけれどカロリーはかなり高いです。それなのに2日連続で体重は落ちていました。なぜ?と思ったのですが、深く考えるまでもなく思い当るのは量が少なかったということ。

 ホテルで高級な料理を食べるという時に「ドカ食い」はあり得ません。上品な食事を少しずつ食べますから、意外と量が少なく摂取した総カロリーは比較的控えめなのです。むしろ晩御飯を家でのんびり食べている方が、量が多くて食べ過ぎている気がします。

 もう50代半ばですし、食事だけではなく人生の生き方として欲張らずに「腹八分目」「美味しいものを少しだけ」ということにした方が良さそうです。


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