幹事クリタのコーカイ日誌2016

[ 前日翌日最新今月 ]

5月9日 ● 楽譜ときちんと向き合うこと。

 今日はピアノとサックスの両方のレッスン日でした。連休中は休みだったのでともに久しぶりのレッスンになったのですが、どちらも連休中に自主練習を頑張ったので、そこそこ自信を持って先生の前で演奏をしました。もちろん、先生も一応誉めてはくれるのですが、先生である以上注意もされます。それがどちらも共通していて「楽譜をしっかり読み込む」ことでした。

 もともとカラオケを歌っている延長戦上で楽器を演奏している僕のことですから、楽譜を徹底して読み込んだことなどありません。いつも曲を聴いて、それでメロディを覚えて適当に演奏しています。楽譜は当然見ていますが、でもどこまできちんと読んでいるからと言うと、音の高さを確認しているだけで、リズムなんて適当に合わせているだけです。

 こう書くといかにもひどいですが、楽譜を見ただけでは曲のイメージがさっぱり掴めないのですから仕方ありません。実際の演奏を聴いて曲の雰囲気をつかんで、それを楽譜で確認して曲を覚えていくというのがいつもの手順です。だから練習している時にも最初は楽譜を見ていますが、暗譜して指が覚えてしまえばもう楽譜を見ずに演奏しています。

 そのあたりを付き合いが長い先生たちは見抜いていて、もっときちんと楽譜を読み込むように指導されたのだろうと思います。じゃないと、どんどん自分で勝手に曲をアレンジしていってしまいますから。カラオケで歌いやすいように適当にリズムや音程を変えて歌うのと同じことを、楽器演奏でもやってしまいます。もうサックスは7年弱、ピアノも4年半も習っているのですから、さすがにもう少しきちんと楽譜通りに演奏しなさいよ、という指導です。

 いや、もしかしたら先生たちの意図はもう少し別のところにあったのかも知れませんが、きちんと楽譜通りに演奏する大事さは僕も感じていますので、発表会までちょうど残り2ヶ月、改めて楽譜と向き合おうと思います。


gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」

テニス好きなら「幹事クリタのテニス日誌」