幹事クリタのコーカイ日誌2016

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4月24日 ● 自分の写真を見たくない。

 Facebookにもちらっと書いた話ですが、昨日の交流戦の写真をメンバーが撮ってくれました。高級カメラで撮影しているので、かなり綺麗な良い写真が撮れていました。まあそれは良いのですが、自分の写真が何とも気に入りません。もちろん悪いのはカメラマンではなく被写体、つまり僕自身の問題です。

 草テニスプレーヤーあるあるですが、自分のフォームを写真や動画で見るとショックを受ける、というのがあります。自分ではフェデラーや錦織のように打っているつもりでも、実際には全く違う変なフォームで打っていて、イメージと実際の差に誰しも愕然とするものです。これは本当にプロとアマチュアの差が大きくて、山本麻友美プロの写真を撮ると、どう撮っても絵になります。カッコ良いなぁといつも感心しています。

 で、今日僕が感じたのはそういうことではありません。長年テニスをしてきたので今さら自分のフォームがイメージと違うことに大したショックは受けません。それよりも、自分の体型そのものに老化を感じるということです。もう55歳ですから、20代や30代と比べて違うのは当たり前かもしれませんが、それにしても、とつくづく情けなくなります。

 原因のひとつが肥りすぎというのは確かです。この半年くらいの間に、自分の人生で最高体重に近いところまで引き上げてきてしまったので、体型が見たこともないくらいデブになっています。ただそれだけではなく、姿勢とかポーズに元気さとか柔らかさとかしなやかさがない、つまり溌剌とした若々しさが感じられないのです。

 ずっとテニスをしてきているので、体力的にはそれほど衰えたとは感じていません。確かにスピードは徐々に落ちてきていて、昔なら届いたボールに届かなくなってきています。高校時代は6秒台で走れた50メートル走はいま小学校高学年の子どもにも負けるかも。50代ですから若々しいとは言いませんが、でも同年代に比べればはるかに運動をしているから、まだ大丈夫だと思っています。

 しかし写真を見ると衰えてきているのは明らかです。あー、おじさんっぽいな、この人は、と客観的に見れば思うしかありません。最近は自分の「引き」の絵を見るのは嫌になってきました。撮るならバストアップにしてと思ってしまいます。

 まずはやはりダイエットしてスリムになることなんでしょう。今くらいのデブでもテニスができてしまうのであまり深刻になれないのですが、写真を見ると「痩せなきゃな」と思います。


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