幹事クリタのコーカイ日誌2016

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4月8日 ● 人生黄昏時だが夜は長い。

 人生を80年と考えて、それを1日にあてはめてみるとします。朝6時に起きて夜12時に寝るとして、誕生した瞬間が朝6時。20年が4時間半ですから、成人式の時点で午前10時半です。子どもの時代というのは実に短いなと思います。いろいろなイベントが子ども時代に集中しているのに、それを一気に朝方に済ませてしまっているわけです。

 お昼までは新人時代。20代後半で結婚するとしてちょうどお昼休みです。最近の晩婚化はランチが遅くなっている感じでしょうか。午後からバリバリと働いて40歳で午後3時。なるほど働き盛りとはよく言ったものです。男性の厄年というのは「おやつの時間」で一休みした方が良いということです。60歳で定年を迎えるのが夜の7時半。さて飲みに行こうか、家に帰って晩御飯を食べようかという時間ですが、最近は定年延長で夜8時頃まで残業という人も多くなりました。

 すっかり夜も更けてテレビを見ながらゆったりするのが70代ということになりますが、アクティブな人はまだ終電まで時間があるからと外で遊んでいます。80歳で日付が変わりますが、そこから先も遊べるのはかなり元気な人だけということになります。100歳まで生きたら朝4時半。新しい朝が来る寸前です。

 僕は55歳ですから、そろそろ日も暮れた6時半くらい。仕事を終えて遊びに行きたくなる時間帯です。ただ残業しないと生活が苦しいから、もうしばらくは働くかなぁという感じかも。宝くじが当たればすぐさま残業やめて早々に夜の街に出撃するんですが。いや、僕の場合は飲み屋街よりもテニスコートの方が好きなので、ラケット持ってナイターテニスです。

 もう自分の人生も黄昏時かと考えると寂しくなりますが、夜はまだまだ長いぞとも思います。夜遊びできる体力と経済力と遊んでくれる友達を大事にしないといけませんね。


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