幹事クリタのコーカイ日誌2016 |
1月28日 ● SMAP4人の独立について考える。 ベッキーとSMAP。今年年初からの2大芸能ゴシップですが、ベッキーの方は未だにマスコミを騒がせていますが、SMAPの方は完全に幕引きモードに入っています。テレビ局はもちろんスポーツ紙もすっかり沈黙してしまい、SMAPネタを取り上げているのは一部週刊誌を除けばネットばかり。テレビ局の腰抜け具合はむしろ笑えてくるくらいです。 ネットでは9月に契約更新となるSMAPは、木村を除く4人が「干される」のではないかともっぱら憶測が流れています。中居の給料が大幅にダウンするとか、レギュラー番組やCMも他のジャニーズタレントに代わられて仕事がなくなるとか。中居を筆頭にそうそう簡単に代われるような仕事をしているとは思えないのですが、これだけテレビ局がジャニーズ事務所の言いなりになるのなら、それも決してないとは言えないでしょう。 ただメリーが89歳であることを考えると、そんな状態になったらやはり中居たちは事務所を出た方が良いのではないかと思います。娘のジュリーが社長になっても、メリーほどの剛腕をふるう力量がないように思いますから、近い将来にジャニーズが今ほどテレビ局を支配することはできなくなる可能性は十分あります。だったら9月以降に4人が「干され」になったら、もうこの機会に独立して、その近い将来に備えた方が良いのではないでしょうか? 中居は噂されている吉本に入って、よりMCの道を究めればいいし、香取は三谷幸喜、草なぎはタモリを頼ってそれぞれ頑張れることでしょう。稲垣は舞台の道を選べば、テレビに出られなくても十分にやっていけます。また今回のことで4人にはかなりの同情が集まっていますから、ファンの支持は厚いと思います。SMAPはいったん消滅してしまうかも知れませんが、残っていても大した仕事をさせてもらえないのなら「解散」ではなく「散開」するのも悪くはないのではないでしょうか。せっかく個々の才能と魅力があるのに、それを生かせないで腐らせてしまう方がずっともったいないですから。 ただテレビ局だけではなく各芸能事務所も今はジャニーズに遠慮して彼らを引き取らないようですから、それが何とも残念です。少しは男気と山っ気のある事務所の社長はいないんでしょうかねぇ。 |