幹事クリタのコーカイ日誌2015

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9月22日 ● 努力するにも向き不向き。

 この連休も残すところあと1日。ここまでテニスとサックスとピアノで過ぎていっていますが、もちろん最終日もこの3つ。さすがに毎日のように練習をしていると50代半ばであっても着実に上達していきます。なので10代が毎日部活で練習していればどんどん上達するのもよくわかります。やっぱりあの頃を無為に過ごすのはもったいないです。

 テニスは今日は久しぶりにサークルで山本麻友美プロのレッスン会。僕も個別指導でバックボレーのヒントを貰いました。もちろんすぐにできるわけではないのですが、貰ったヒントを生かせばまたレベルアップできそうです。36年間もテニスをしてきて、それでもまだ上達することができる奥深さがテニスの良い所です。

 サックスは装飾音符にようやく指が慣れてきました。できるようになってくると、これはなかなか楽しいです。単にメロディーを吹くのではなく、ちょこちょことサックスらしい飾りを入れることで、急に上級者になったような気がします。多分やり過ぎるとゴテゴテした印象になるんだろうとは思いますが、まずはできるようになることが大事なので、しばらくは慣れるために練習してみようと思います。最終的にはシンプルでも伝わるエモーショナルな演奏を目指していますが。

 一番苦戦しているピアノですが、本当に指がなかなか動きません。これだけやってこの程度かと考えると、これこそ本当に子どもの頃からやっていれば良かったなぁと悔やまれますが、今さらそんなことを言っても仕方ないので練習あるのみ。経験も才能もなくても努力をしていれば少しずつですが上達していくんだなと感じられるのですから、努力の甲斐はあります。

 ただピアノはなぜかテニスやサックスと比べると長時間練習が続けられません。進歩が遅いせいなのか、楽しさがまだわからないからなのか、それとも練習が地味だからなのかはわかりませんが、ちょっと練習するとすぐに集中力が途切れてしまうのです。長時間ピアノを練習できないので、その代わりになるべく回数を多くしてトータルの時間を稼ぐようにしています。

 努力できるのも才能とは言いますが、やはりどんな分野でも努力できるわけではないのだなぁと感じました。努力が苦にならないことこそ、向いていることなのかも知れません。


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