幹事クリタのコーカイ日誌2015

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6月22日 ● 次のサックスの曲は『First Love』。

 今日のサックスのレッスンで先生と話をして、次の発表会の曲は宇多田ヒカルの『First Love』に決めました。以前から書いているようにサックスを習い始めた頃からいつか吹きたいと思っていた念願の曲にようやくチャレンジです。これから5ヶ月かけて練習を積んでいきます。

 毎回のことですが、曲を決めても大変なのが楽譜探しです。それもアルトサックス用の楽譜だけではなく、ピアノ伴奏用の楽譜も探さなければなりません。もちろん、コードがわかればとりあえず伴奏はできるのですが、やはりきちんとした伴奏用の楽譜があった方が良いし、特に僕の場合はバラード志向が強いので、伴奏のアレンジが曲のイメージを大きく左右しますから。

 で、今回も探したけどピアノ伴奏譜もついたアルトサックス用の楽譜は見つかりませんでした。なのでピアノの弾き語り用の楽譜を購入して、それをアルトサックス用に移調することにします。実はこの作業は先日の『糸』の時にもやったのと同じ作業なので、二度目になります。多分前回よりはスムーズにできるのではないかと思っています。

 移調する時に問題なのはアルトサックスの吹ける範囲の中に曲が収まるかどうかです。ピアノと違ってアルトサックスはシ♭からファ♯までの2オクターブ半くらいが音域です。それ以上音域が広い曲は吹けません。ボーカル曲なら大抵の場合はこの中に収まるのですが、それでも妙に低かったり高かったりする場合があって、曲によってはオクターブ上げたり下げたりするんですが、そうすると曲のイメージに合わないこともあります。大体、女性ボーカルの場合はアルトサックスはちょうど良いですが、男性ボーカルの場合はテナーサックスの方がピッタリとくることが多いです。

 『First Love』を原曲キーのまま移調すると下のド♯から2オクターブ上のレまで使います。かなりボーカル曲にしては音域が広いです。しかも途中で転調をします。転調は厄介です。これはかなり難曲になりそうな予感がします。時間をかけてしっかり練習をしたいと思います。


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