幹事クリタのコーカイ日誌2015

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3月14日 ● 人生の残り時間。

 気がつけばもう来週はお彼岸です。正月が終わったと思っていたらもうお彼岸。次は花見、そしてゴールデンウィークと、どんどん季節は過ぎていきます。なんかヤバイです。こんな調子で月日が過ぎていったら、本当にすぐに死んでしまいます。

 「継続は力なり」とよく言います。僕自身、そういうタイプでして、何事によらず始めるとしつこくて、なかなか簡単にはやめません。コツコツと続けていくのが好きです。ピアノを習い始めて3年半、山本麻友美プロとのテニス練習会は5年、サックスは5年半、テニススクールは7年、サークルのサイトを作り「コーカイ日誌」を書き始めて18年半、テニスサークルを作って29年、コピーライターになって32年、テニス歴は36年になりました。

 継続していることが力になったと感じることは多々あります。特にテニスサークルを長く続けているお陰で、健康は維持できているし、趣味を続けていられるし、多くのテニス仲間との出会いがありましたし、今もその「縁」がたくさん保たれています。さすがに30年近くサークル運営を続けてきた甲斐があったなと思います。同様に多分音楽もこれから続けていけば、きっとそうした楽しみと縁がもっと生まれてくることでしょう。

 ただ、これだけ長く続けてこられたのは、若い頃から始めたからであり、残された時間を考えると今後どこまでできるのか不安になってきます。テニスはせいぜい70歳そこそこまでだと思うと残り時間は10数年。音楽もテニスよりは長くできるでしょうがあと30年は無理でしょう。と言うか、寿命が残り30年もあるのかどうか。父親と同じ年で死ぬのなら残り20年しかありません。新しいことをこれから始めるには残り時間が少なくなってきました。

 なのにこんなに早く時間が過ぎていくし、相も変わらず会社に毎日通って1日の大半をそこで過ごしているけれど、果たして本当にそれで良いのだろうかと、ここのところしばしば思い悩んでしまいます。継続が力なら、やりたいことをどんどんやり始め、やり続けたいのですが、その時間があまりにも短すぎます。継続したくてもできないということが、これから増えていきそうで憂鬱です。年を取れば取るほど、時間は有限であり貴重だなと思うようになりました。


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