昨夜のＦＮＳ歌謡祭、わざわざ録画してまで見る気はしませんでしたが、ずっと流していて適当に見逃しながらも最後まで見ていました。ここのところは毎年こんなゆるい感じの視聴態度です。

　紅白歌合戦よりは「いま」を感じられる歌手がたくさん出演していますが、とは言え、流れてくる曲はかなりの割合で古い歌。その歌手の代表曲であったり、出世作であったり。もちろん最新曲も歌うのですが、それよりも明らかに古い歌の方が盛り上がるのですから仕方ありません。またいろいろとコラボもしていて、ドンピシャの良い組み合わせもあり、なぜそういう取り合わせ？というものもあり。谷村新司×槇原敬之×ウエンツ瑛士の「三都物語」などはかなり謎の組み合わせでした。どうして小池徹平抜きでウエンツなんでしょう？

　逆にいいね！と思ったのが「喧嘩上等」の氣志團×ももクロ。コラボのお手本のような異色でありながら、はまっている組み合わせでした。ゆず×セカオワの「いつか」も、ゆずっこのセカオワには嬉しかったことでしょう。見ていても安心感のあるコラボでした。また世代的には「なごり雪」が良かったです。イルカ×伊勢正三×南こうせつという組み合わせは、意外性はないけどよくぞこの３人を揃えてくださいました、という感じです。

　ジャニーズが派閥の枠を超えて勢揃いしていたのは、ジャニーズ好きにはたまらなかったでしょう。最後にマッチの曲をいろいろなユニットで歌う演出も悪くありませんでした。相変わらずフジテレビは嵐よりもＳＭＡＰ優遇なんだなというのは仕方ないところですが。それと宝塚！最近改めて宝塚の凄さというものを感じています。どこにいてもその存在感の強さには驚きます。以上、本当に雑感でした。