幹事クリタのコーカイ日誌2014

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11月28日 ● 暇な時間は作るもの。

 しばしば人から「クリタさん、よくそんなにいろいろできますね」と言われます。普通に仕事と家庭があるのに、テニスにサックスにピアノにと趣味をいくつも並行してやって、ブログも書いてサイトも更新して、テレビも見てマンガも読書もゲームもして、同窓会をやったり旅行に行ったりと、さぞかし忙しいだろうと思われるようですが、実はそれは単純に僕が「時間貧乏性」なだけです。テトリスのように時間の隙間なく予定を入れていくと、テトリスで4列が一気に消えた時のように気持ち良いからです。

 無駄な時間も必要なのでは、と言われることもありますが、僕にとって無駄は無駄でしかありません。ノンビリしたい時も、きちんとその時間を作ってノンビリしている場合が多いです。これはまだ高校生の頃に読んだ本の影響で、暇な時間は「できる」ものではなく「作る」ものだということが書いてあって、なるほどと思いました。それ以来、なるべく計画的に「何もしない」時間を作っています。その時間はもちろん無駄なんかではありません。

 こう言ってはなんですが、時間の使い方がとても下手な人がいます。僕からしたら時間の浪費こそ一番「もったいない」としか思えません。きちんとスケジューリングしたら、もっと短時間でたくさんのことができるのに、そうしたら好きなことをしたり、睡眠時間も十分に生み出せるのにと。人に合わせてばかり、振り回されてばかりでは、人生なんてあっと言う間に終わってしまいます。なにせどんなにお金持ちでも時間だけは平等です。誰でも1日は24時間しかありません。なのに好きなことに時間を使わずに浪費するのは罰当たりだとさえ思います。

 とは言え、性格的にきちんとスケジュール通りに行動するのが苦手な人もいるから仕方ありません。そういう人は計画に縛られていると感じるようで、むしろ行き当たりばったりの無駄な時間こそ何が起こるかわからないから楽しい、最高だと感じるようです。全く僕とは正反対ですから一緒に生活したり旅行に行ったりするのは厳しいなぁといつも思います。


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