先日からずっと書いているように、結石が詰まっていてカテーテルを入れていている状態では、デフォルトが「体調悪い」です。いろいろな人から「どう、体調？」って聞かれますが、もう体調が悪いのは当然で、その悪さの度合いが重いか軽いかの差ですから、聞かれたら「悪いです」としか言いようがありません。そして昨日は結構ヘビーな方だったので、基本的にはずっと死んでいました。

　体調が軽度に悪い時というのは、動きさえしなければ、そのエネルギーが上半身に回って、頭の回転も口の回転もむしろ滑らかなくらいなのですが、重度になればなるほど心が折れてしまい何もしたくありません。昨日は朝から腰が痛くて、じっとしていても辛かった上に、たださえバテているのに、さらに暑い中をちょっと外出したらヘロヘロになってしまいました。

　かと言って、家でのんびり寝ているわけにもいきません。明日の大同窓会を含めて、お盆期間にもいろいろとスケジュールが入っているので、老体に鞭打って走り回らなければなりません。台風が去ればまた猛暑が復活するとのこと。そしてお盆が空ければ結石を砕く手術入院。その手術の成功率も半々だし。風邪から始まったこの夏、まだしばらく先行きがずっと上り坂に見えます。その先にたなびく一筋の雲もまだ見えません。