幹事クリタのコーカイ日誌2014

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3月13日 ● 橋下、浦和、小保方。

 最近気になる話題をつまみ食い的に書いていきます。まず大阪市長選。橋下市長が議会対策がうまくいかずに突破口を開こうとして辞職しての出直し市長選を行ったわけですが、他政党が一切相手しないという、まあそうくるだろうなという対応をしたせいで、完全に単なる税金の無駄使い選挙になってしまいました。橋下の当選は確実とは言え、投票率がどれくらい落ちるか、また泡沫候補たちがどれくらい得票するかが見ものです。それにしても大阪もとんでもない首長を選んでしまったものです。名古屋に住んでいて良かったと改めて思います。そりゃ河村たかしもパフォーマンス好きでなんだけど、橋下ほど独善的ではないですから。

 Jリーグ浦和のサポーターが掲げた差別的横断幕の件。これは当人だけではなく浦和という球団自体に厳罰を処すべきです。これまでも浦和のサポーターはトラブルを起こしてきていて、球団がそれにきちんと対処してこなかったことが今回の事件に繋がっています。今回の件は特に悪質ですし、こういうことをやっているとサッカーという競技自体の品性が問われます。もっとも、母国イギリスではサッカーは元来品性がないスポーツらしいですけどね。ラグビーとサッカーはイギリスでは明らかに楽しむ階級が違うそうで、アッパー層はサッカーファンであることを隠すくらいだとか。日本ではそういう階級差を持ち込まずにうまく楽しんでいるのですから、なるべく上品に知的に楽しみたいものです。

 そしてSTAP細胞の件。最初は論文に単なる瑕疵があってそれを突っ込まれているだけかと思って静観していたのですが、どんどんまずいことになってきてしまいました。このままでは小保方氏は佐村河内氏と同じ「詐欺師」扱いにまで堕ちてしまいそうです。「リケジョの星」という大仰な持ち上げられ方をしていただけに、まだマスコミも慎重な対応ですが、もし詐欺師が決定的になったら、その手のひら返しがどれほどのことになるのか、かなり恐ろしいです。割烹着には罪はないのに、なんだかアレなアイテムになってしまいました。

 と、まあざっくり大したことない感想を書きましたが、なんだかどの話題も楽しくないです。本当はブログで人を批判したりするのもいい加減ウンザリなので、できたら心躍る、もしくは心温まる話題が出てきてくれないものでしょうかね。


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