昨日の大同窓会の幹事会で出し物の話もしました。これまで過去３回は高校時代の懐かしいネタをクイズにしてクラス対抗戦をやっていたのですが、さすがにもうネタ切れ。しかもいつもそのクイズを担当しているＴが今年から海外赴任してしまったこともあり、何か他のことをやって場をもたせようということになりました。

　で、僕も思ったし、みんなも思いついたのが「おやじバンド」。いま若い女性に流行っているのがマラソンなら、中高年男性に人気なのが音楽演奏です。まあ僕もそのうちの１人に数えられてしまうのでしょう。僕のように「５０の手習い」という人も多いでしょうが、１０代の頃にはまっていて、年を取ってからまた始めたという人が恐らくブームの中心でしょう。高校の同窓生にも思いつくだけで何人もいて、そいつらに演奏させれば良いんじゃない、という話になりました。

　演奏する方は発表の場を求めているし、聞く方も友達がやっているなら下手でも聞いてやる気になるし、運営側としてはそれで場がもてば大した苦労も要らないしで、一石三鳥の名案です。満場一致で即決定でした。

　ただ弱ったのは当然「クリタもサックス吹けよ」と言われることで、そう言われても事前にきちんと合わせの練習もしないで吹けるような腕前でもないし、吹ける曲も限りがあるので、ちょっと実現性が低いと思います。それに僕は幹事長でＭＣなのですから、これ以上やることを増やしたら久しぶりに会う友達と話もできないし、なによりサックスを背負って二次会に行きたくありませんし。やっぱり無理だな。