幹事クリタのコーカイ日誌2013

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9月24日 ● ノリと理論。

 昨日サックスのレッスンで、よくつかめなかった8分の6のリズムが何となくわかりました。まだ完全とは言えませんが、「あ、そういうことか」というのはS先生から説明されて、実際に演奏して納得した感じがしました。

 S先生は細かい理論よりも体で覚えていきましょうという教え方で、だから僕もあまり理屈はよくわからなくても「こういう感じ」でいつも演奏しています。体が納得できれば音楽は演奏できるということです。これはS先生がジャズやラテン系だからなのかも知れません。ノリで覚えるという感じです。

 対してピアノのMちゃん先生はクラシック出身なので、正しい音楽的な理論をベースにして教えてくれます。なので時々「え、サックスで教わってないんですか?」と驚かれることがあります。ノリではなく、あくまでもきちんと理屈を理解して演奏しようというスタンスです。

 どちらが良いとか悪いとかではありません。両方必要だと僕は思っています。サックスでノリを教わり、ピアノで理論を学ぶというのは、そもそも僕が望んだことです。もちろん、サックスでも理論は必要だし、ピアノにもノリがなくてはなりません。まだサックス歴4年、ピアノ歴2年では、全くどちらも不十分なのですが。

 ちなみにテストのために丸暗記した中学までの音楽の知識が結構いま役に立っています。と言うか、あの丸暗記したことはそういうことだったのかと、結びつくことを楽しんでいます。丸暗記なんて何の意味があるのかと子どもだけではなく、大人でもそういうことを言う人がいますが、四の五の言わずに覚えてしまっておけば、先に進んだ時に役立つものです。



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