幹事クリタのコーカイ日誌2013

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6月1日 ● 交流戦の意味はあるのか。

 プロ野球の交流戦がたけなわです。そして今年もまたパ・リーグがセ・リーグを圧倒しています。5月末現在で1位から5位までがパ・リーグ。セの最高の広島が6勝6敗のようやく5割。パの最下位の日本ハムが5勝6敗で借金1。トータルでもパの45勝29敗。いかにパに比べて弱いのかがわかります。

 交流戦が始まった頃はまだパ・リーグにエース級がズラリといて、ちょっとセは見劣りするかなという印象でしたが、それからパの有力選手がどんどんメジャーに、もしくはセ・リーグに移っていきました。これでセパが互角になったかなと毎年思うのですが、やっぱり毎年パの方が強いのですから本当にどうなっていることやらです。

 特に今年は巨人が情けないです。昨年ようやくセのチームで初めて交流戦に優勝、今年は開幕から驚異的な強さで勝ちまくっていたのに、交流戦はここまで5勝7敗と2つの負け越し。他のチームも同じように負けているので相変わらずリーグ首位であることには変わりありませんが、とても最強チームとは思えない不甲斐なさです。

 これだけセとパの実力差があると交流戦をやっている意味もあまり感じられません。一方的にパがセをボコボコにしているだけで、両リーグともリーグ内の順位はほとんど動きません。もういっそ来年からは交流戦の成績をもとに1位〜6位のB1と7位〜12位のB2に分けて戦ったらどうかと思います。もしくは両リーグの強さを均等にするためにセに1位・4位・5位・8位・9位・12位を、パに2位・3位・6位・7位・10位・11位を振り分けるとか。じゃないと本当に何のための交流戦かと思ってしまいます。



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