幹事クリタのコーカイ日誌2013

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4月30日 ● 古い紙幣と貨幣を発見。

 妻の実家が空き家になって2年。ようやく売却が決まったので急ピッチで家の片付けをしています。昨日は32型液晶テレビを持って帰ってきました。その時にいろいろテレビボード周辺を整理していたら、箱に入れてあった古い紙幣と貨幣を見つけました。義父は銀行員だったので、そういったものに興味があったのかも。もっとも、全然整理もされずにただ箱に入れてあっただけなので状態はかなり悪いですけど。

 紙幣は戦前から戦中、戦後すぐくらいのものばかり数十枚。10円、5円、1円、50銭、10銭、5銭の紙幣がありました。ほとんどは初めて見るものばかりだったのでとても珍しく、思わずネットで調べてしまいました。さすがに高く売れそうなものはありませんでしたが、状態が良ければ1万円を越えるようなものもあるようです。残念ながらあまり状態は良くないので、売っても二束三文だろうとは思いますが。

 貨幣の方はもっとたくさんありました。多すぎてとても全部チェックする気にもならないほど。昭和どころか大正、明治のものも結構ありましたし、寛永通宝も10枚くらい。さらに天保通宝も1枚。あとは中国の貨幣らしきものも。これまた高値で取引されそうなものはなかったので残念ですが、紙幣同様はじめて見る貨幣が大半だったので興味深く眺めてしまいました。

 懐かしかったのは東京五輪の1000円、大阪万博の100円の記念硬貨。僕は親から貰った東京五輪の100円記念硬貨を子どもの頃に間違って床屋で使ってしまい母親に叱られた思い出があるので、それ以来記念硬貨は「大事なもの」という刷り込みがあります。調べてみるとそれほどのプレミアはついていないようですが、何となくありがたい感じはしてしまいます。

 これらの紙幣、貨幣を売ったらどれくらいになるのか興味はありますが、きっと大した値段はつきそうにないので、だったら取っておいて孫ができたら見せてやる方が喜ばれるかなとも思います。亡くなった義父もきっとその方が喜んでくれるでしょうから、しばらくは大事にしまっておこうかと考えています。



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