幹事クリタのコーカイ日誌2012

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10月2日 ● 次は「タラのテーマ」。

 10月になりました。先月1ヶ月間、ピアノの練習曲は「SUMMER」でした。久石譲の名曲です。それが昨日でMちゃん先生からOKを貰えました。その前にレッスンで練習していた「北の国から」は2ヶ月、その前の「いい日旅立ち」は3ヵ月かかったので、どんどん1曲マスターするスピードが早くなっています。

 曲の難易度は3曲ともあまり大差ないと思います。初心者用の楽譜なので平易にしてあるからです。それなのにこれだけ早くマスターできるようになったのは、明らかに僕がピアノに慣れてきたからです。レッスンを初めて1年、ようやくって感じですが、「50の手習い」だけに時間がかかるのは仕方ありません。

 進歩したのは、まず楽譜が早く読めるようになってきたこと。サックスのお陰で右手の主旋律の方は比較的早く読めるのですが、左手のベース音の楽譜は時間がかかりました。今でも相変わらずちょっと戸惑いますが、それでも以前に比べればかなりパッと見てわかるようになってきたのは大きな進歩です。

 次に右手と左手がちゃんと別々に動くようになってきたこと。以前はどちらかの手につられて動いてしまい左右を別々に動かすなんて無理、と思っていたのですが、慣れてくれば右手と左手にそれぞれ気を配ることができるようになってきました。もちろん、まだまだなんですが、ちょっと希望の明かりが見えてきたというレベルです。

 3つ目の進歩はMちゃん先生の前でも緊張しなくなってきたこと。一人で練習している時にはできるのに、先生の前でいざ披露となると、途端に硬くなってミスばかりでしたが、1年経って慣れてきたせいか、一人で弾いている時との差が徐々に縮まってきました。緊張するとか上がるというのは慣れだとわかっていますが、慣れるためには場数を踏むしかないので時間がかかります。

 さて、今月のレッスン曲は「タラのテーマ」です。ご存知、名画「風と共に去りぬ」のテーマ曲。壮大な曲ですが、初心者用の楽譜だけにまあのんびりゆったりしたテンポの易しい曲です。なぜこれをMっちゃん先生が選んだかと言うと、僕はどうしてもリズムを無視して突っ込んでいく癖があって、「待てない」からだそうです。きちんとリズムをキープするための練習だとか。確かに待つのって苦手なんですよね。リズミカルにどんどん走っていく曲の方が楽で好きです。せっかちというよりは、自信がなくて心配だからどんどん進んでいきたいんですよね。ちゃんとカウントを数えながらゆったり弾けるよう頑張らなくては。今回は1ヶ月かからずにOKをもらえるのが目標です。



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