幹事クリタのコーカイ日誌2012

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9月13日 ● 痛いの痛いの飛んでった。

 冬から痛かった右肘。春から痛めた左アキレス腱。そして夏から痛い右膝。直接的な原因はテニスのやり過ぎ、根本的には肥満による負担増と加齢による回復力の衰えからくる故障です。五十路のオヤジが週に3回以上、月に12〜15回もテニスをやっていれば痛めるのはある意味当たり前。しかも若い頃と同様にテニスしたらやりっぱなしでケアもちゃんとしていないのですから当然の報いでした。

 治療の基本は安静でテニス禁止となるのですが、もちろんテニスはしたいので、症状を和らげながら衰えている自然治癒力に任せるしかありません。テニス前のストレッチを丁寧に、テニスする時にはサポート機能のあるインナーを着て、テニス後にアイシング、そして湿布。さらに山本麻友美プロに勧められてアキレス腱の治療に鍼灸院にも通いました。

 20代なら何もしなくても一晩寝れば痛みなんか解消していたのに、これだけ手を施しても痛みはほんの少しずつ薄らいでいくだけ。ちょっと無理したらまたひどくなります。丁寧に、一枚ずつ薄皮を剥ぐように痛みが和らいでいき、ここ最近ようやくほとんど痛みを感じずにテニスができるようになりました。

 右肘はグッと反らしたり負荷をかけたりすると軽い痛みはありますが、テニスしている時には問題ないところまで回復しました。アキレス腱も以前はテニスした後は触っただけでも「うっ」と思うほどに痛かったのですが、最近は痛みはまだあるものの気になるほどではなくなりました。右膝は急激に捻るのは不安ですが、普通にしていれば違和感はありません。

 まだ朝起きた時などアキレス腱が固まってしまっていて、まともに歩くこともできませんが、少しほぐれれば問題ありません。痛みがなくなると思いっきり動けるのでテニスの調子も良くなります。今年前半はテニスの大会に出る気にもならなかったのですが、ようやく少し前向きな気持ちになってきました。

 怖いのはこれからまた寒くなってくること。気温が下がると故障する確率がグッと上がります。涼しくなるのは嬉しいのですが、ことテニスに関して言えば暑いままの方が怪我しなくて良いんですよねぇ。



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