涼しくなったと思ったら、またここ数日蒸し暑くなってエアコンなしでは辛くなっています。名古屋では35度くらいまで最高気温が上がって、かなり不快な気候が続いています。一瞬「秋が来たかな」と思っただけに、体が「まだ夏かよ」とガックリきています。

　こういう時期に「夏の疲れ」がどーんときて体調を崩すんですよね。うちの息子も娘も風邪気味で熱を出していました。なのに息子は仕事の合間に遊びまくり、娘は４泊５日のサークルの合宿に長野まで出かけていきました。若いから少々疲れていても体調悪くても乗り切れるのでしょう。

　この夏の疲れってやつは、気を抜いた瞬間にやってきます。気を張っている間は体も「がんばる」って思っているんですが、一回気を抜くと体も「疲れたから休んでいい？」って言ってくるのです。そこで「まだまだ」と言えるのが若さですが、我々のような五十路のオヤジは「うん、休もう休もう」とさっさと体に同意した方が身のためです。

　だいたいこういう時は無理してもロクなことにはなりません。無理した結果は大したことはないのに、ツケだけはいっぱい払わされるのがオチです。被害を最小限に食い止めるのは最初にさっさと休んでリフレッシュすることです。特に夏バテは芯から疲れているので、無理したらその分だけツケもたまりまくりです。

　ゆっくり寝て、おいしいものを食べて、楽しい仲間と笑いながら好きなことをやる。これが一番の夏バテ解消法、って、いつも僕がやっていることだと突っ込まないでください。こう見えても少しは苦労している部分もあるんですから。腰も膝もアキレス腱も痛いし、って、それはテニスのやり過ぎだけど。ま、言ってる割には確かに夏バテもせず熱も出してないですしねぇ。んー、疲れてないのかな？