幹事クリタのコーカイ日誌2011

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7月3日 ● べるさんと大河ドラマ論議。

 べるさんが名古屋にやってきました。「マウンテンに行きたい」と言うのですが、平日の夕方に会社から小一時間かかる「マウンテン」まで付き合うことはできないので、「コメダの方が美味しいですよ」と言いくるめて、会社の裏の徒歩1分のところにある「名古屋人のお茶の間」コメダ珈琲店に案内。ミニシロノワールとサマージュースというコメダオリジナルの飲食物を与えて誤魔化しました。べるさんはいろいろ面倒なことを言うので、いちいち全部言うことを聞いていると大変だ、ということを最近学習したのです。

 べるさんは大河ドラマレビューが人気で、一時期ブログ更新をやめていた時にも「やめないで」というメールが届いていたそう。なので、僕が早々にリタイアしてしまった『江〜姫たちの戦国』の話を勢い良く話してくれました。さらに「江を見ていたら、カネツグ(『天地人』のこと)もマシに思えてきた」とも。確かに僕も3話でリタイアした『江』よりは、春までは何とか見ていた『天地人』の方がまだマシだったと思います。

 それにしても『坂の上の雲』であれだけ見応えのあるドラマを作ることができるNHKドラマ班が、なぜ『江』のような酷いドラマを作るのか理解できない、という話題になり、結論としては「どこまでレベルを落とせば視聴者はついてこられなくなるのか」を試しているのではないか、ということになりました。『江』ですら視聴率18%を未だに確保しているのですから、NHKは「まだまだ」だと思っていることでしょう。

 べるさんはその後に自分の大河ドラマ遍歴を熱く語り始め、『独眼流政宗』やら『武田信玄』やら『炎立つ』やらと懐かしいタイトルを並べていきます。彼女は渡辺謙が特にご贔屓のようで「彼が出ると画面が締まる」と力説。まあ僕も同意なのですが、正直彼はオーラがありすぎて、映画なら良いのですがテレビドラマでは「画面が締まりすぎる」のではないかと申し添えておきました。テレビドラマであそこまで彼が画面を締めてしまうと、見ている方が渡辺謙しか目に入らなくなってしまいます。

 まあそんなこんなであっと言う間にコメダでのドラマ談義の時間は終わりました。べるさんとはまた機会があれば引き続きドラマについて語り合いたいと思っています。次は僕の会社の本社がある「ドメシオで」と言われていますが、最近経費削減で出張がないからいつになることやら。




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