幹事クリタのコーカイ日誌2011

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5月28日 ● 3D『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』。

 昨夜は話題の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』を見てきました。先行ロードショーに行くなんて本当に久しぶりです。この映画はシリーズ第4作になりますが、前3作を見ていなくてもそれほど困らないで楽しめる作りになっています。と言うか、過去のシリーズの中でもっとも話が単純でわかりやすいものになりました。良く言えば頭を使わないで楽しめる純粋な娯楽作、悪く言えば子ども向け。僕はこのシリーズはこれくらい単純な方が良いと思います。

 今回はオーランド・ブルームは出ていません。と言うか、出演者も話が単純になった分、大幅にカットされた感じで、ジョニー・デップとペネロペ・クルスばかりが目立ちます。印象としては007シリーズに近づいた感じです。ボンドとボンドガールがとにかく目立ち、テーマ曲がやたらと有名なわかりやすい冒険娯楽活劇。このまま007シリーズのように延々と続編が作られるのでしょうか。なにせ前作の「ワールド・エンド」でジ・エンドかと思ったのに、そんなことは素知らぬ顔で今回作られていますから。

 さて、問題は3Dです。「3Dじゃなきゃいけないんですか?2Dじゃダメなんですか?」と問いつめたくなるような映画でした。もちろん、3Dは3Dで楽しめます。特に立体感のあるロンドンの町中のアクションシーンとか、僕は好きでした。ただ2Dでも全然問題なく楽しめる作品だと思います。3Dメガネが重くて目も疲れるので、この内容なら2Dで良いなぁという印象を受けました。入場料も3Dは高いですしね。

 ところで余談ですが、僕がこの作品の前に劇場で見たのは3月の『ツーリスト』でした。その前は昨年6月に見た3Dの『アリス・イン・ワンダーランド』だったような記憶があります。この1年で劇場では3本しか見ていないということになります。そして、その3本ともジョニー・デップの映画です。そんなに特別好きなわけではないのに、なぜかそういうことになってしまいました。




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